ウッドデッキの次にブームがくるのはタイルデッキ?

家の庭にテラスがあって、暖かな日射しの中、お茶でも出来たら最高ですよね。
今まではテラスを作ると言えば、ウッドデッキが主流でした。
しかしながら、今注目されているのが「タイルデッキ」です。

言葉通り、ウッドではなく、タイルを使用して作るデッキの事です。
タイルと言っても、お風呂場のタイルのように、コンクリートの上に貼りつける湿式タイルとは異なります。
デッキ専用の新しいタイプのタイルで、アルミフレームの上に、厚さ20mmの分厚いタイルを貼り付けます。
分厚いタイルなので、割れる心配も少なく、しかも基礎部分も材木ではなく、アルミフレームを使用します。
耐荷重が1800N/㎡なので、テーブルやイスを置いて人が乗っても全然問題ありません。

そしてタイルは接着剤で貼りつくので、ウッドデッキと比べると工事が簡単で、工事代も安くなります。

またタイルなので、カラーバリエーションも選ぶ事が可能です。
現在はまだタイルデッキ用のタイルが発売されたばかりなので、カラーバリエーションは多くありません。
ですが今後、ウッドデッキからタイルデッキが主流になれば、バリエーションも増えてくるでしょう。

ウッドデッキのように木のぬくもりはありませんが、スタイリッシュでモダンなテラスに仕上がります。
都心部の住宅街であれば、ウッドデッキよりタイルデッキの方が景観に合うと言えます。

気になる料金は、材木と比べるとタイルの方が1.5倍と高額になります。
しかしながら、先ほども言ったように、工事期間が短く工事費が削減できるので、トータルコストでは決して割高ではありません。

それに耐久性の長さの違いやメンテナンスにかかる費用を考えたら、ランニングコストでは、タイルデッキの方がお得になります。
ウッドデッキは、材木が雨や汚れが原因で腐ってしまい、耐久年数も10年前後となっていました。
ですが、タイルデッキの場合は、タイルなので水に濡れても乾きが早く、しかも劣化しにくいと言えます。

それに掃除も材木と比べると汚れが付きにくく、汚れを落としやすいというメリットがあります。
1年に1回のメンテナンスで塗装を行う必要性もありません。

ただし、注意点としてはタイルデッキが発売されたのは、2017年だという事です。
そのためあなたの近所のウッドデッキ専門の施工業者がタイルデッキの取り扱いを行っているのかどうか分かりません。
また劣化しにくい事は事実ですが、2017年に発売されたばかりなので、耐久年数の実績がないので何年ぐらい持つのか分からないと言えます

ですがそれでもウッドデッキが腐ってしまい、新しく作り直す必要があるという人は、タイルデッキも検討してみてはいかがでしょうか?

ウッドデッキに屋根をつけた方がいい?

ウッドデッキを設置する際に、屋根も一緒につける事で、ウッドデッキの活用方法がさらに広がると言えます。
ではウッドデッキに屋根をつけるメリットや料金相場について紹介します。

まずウッドデッキに屋根をつけるメリットは、雨風や直射日光から守られる事です。
例えばBBQと言えば、夏をイメージする人も多いですが、
夏に外に長時間いると直射日光を浴び続け紫外線が気になります。
ですが屋根で日陰スペースを作る事で、日中でも楽しくBBQをする事が出来るでしょう。

またウッドデッキを物干しスペースにしている場合は、
午前中に洗濯物を干して外出し、午後から急に雨が降る。
そんな状況でも屋根があれば、雨風から洗濯物を守る事が出来ます。

ウッドデッキ専門の施工業者が解説するDIYでのウッドデッキの作り方 「ウェブサイト

それにウッドデッキに屋根がある方が、周囲から目隠し効果があります。
戸建ての場合、ウッドデッキが設置出来るスペースに正面が道路だったり、
人通りが多い位置だったりする可能性もあるでしょう。
そうするとウッドデッキにイスをおいて、リラックススペースと思っても、
リラックス出来る環境ではありません。

ですが屋根をつける事で、目隠しされて、人目を気にせずにリラックスする事が出来るでしょう。
目隠し目的で屋根をつけるのであれば、屋根の先端が下方にカーブしているR型タイプがオススメです。

またウッドデッキに屋根をつける事は、雨風や直射日光が原因で生じる材木の劣化を軽減する事が出来ます。
そのため耐久年数が伸びる効果も期待出来ます。

それに屋根をつけた方が、よりオシャレな雰囲気となり、景観アップにつながります。
このようにウッドデッキに屋根をつけるメリットは、たくさんありますが、
どれぐらいの料金でつける事が出来るのでしょうか?

料金相場に関しては、選ぶメーカーやウッドデッキのサイズ、屋根の種類によって異なります。
ですが料金相場は10~20万円程度と考えておくといいでしょう。

ではウッドデッキの屋根の種類には、どんなものがあるのでしょうか?
「F型」と呼ばれるタイプは、フラットな長方形の屋根です。
シンプルなデザインなので、取りつけるとスタイリッシュな雰囲気になります。
フラットタイプが料金的にも、1番リーズナブルだと言えます。

先ほど少し紹介したR型は、屋根の先端が下方にカールしているタイプです。
目隠し効果のアップ以外にも、雨よけ効果もアップします。

「遮熱仕様」とは、言葉通り遮熱効果がある屋根になります。
通常の日射しであれば、フラットタイプでも十分に直射日光を遮る事は可能です。
ですが戸建てでウッドデッキの方角が、日射しが強い南側や東側に設置されている場合は、
日よけ効果としては遮熱仕様を選ぶ事をオススメします。

庭がなくてもウッドデッキの設置は可能?

ウッドデッキを設置したいけれど、自宅に広い庭がないから無理だろう。
そんなふうに諦めている人もいるかもしれません。
しかしながら、ウッドデッキを設置するのに、必ずしも広い庭がなければいけないという事はありません。

例えば最近は、マンションのベランダや戸建てのバルコニーに、ウッドデッキを設置する人も増えています。
確かに狭いウッドデッキでは、友達を呼んでBBQをしたり、
子供用のビニールプールを置いたりする事は無理があります。
ですがイスを置いて、天気がいい日には本を読みながらお茶を飲んだり、
満月の夜には晩酌を楽しんだりするなど、リラックス出来るスペースとなるでしょう。

それに広いウッドデッキだと設置する費用も高くなってしまいます。
また日々の掃除やメンテナンスだって大変です。
そう考えると、狭いスペースを有効的に活用出来る、ウッドデッキがオススメだと言えるでしょう。

それに庭がなくても、家の前に車を駐車させるスペースがあれば、ウッドデッキの設置は可能です。
ウッドデッキ付きカーポートと呼ばれ、カーポートの上にウッドデッキを設置します。

そうする事で、ベランダよりも広々としたスペースを確保出来ます。
しかもウッドデッキ付きカーポートのメリットは、車が雨風にさらされるのを防ぐ事が出来ます。
そのため車が汚れにくくなるため、洗車の回数が減らせますし、車の耐久性も長くなるでしょう。

それにウッドデッキ付きカーポートを設置する事で、2回部分の目隠しにもなります。
他にも戸建ての強度をアップさせるため、耐震性が増し、
メンテナンスもほとんど必要ないためお手入れが楽です。

ただし、ウッドデッキ付きカーポートは、2階部分に位置するため、
2階からの出入りが必要となります。
そのため2階部分にドアや窓を増設しなければいけないケースもあります。
戸建て部分のリフォームも必要になるために、通常のウッドデッキの設置よりも大がかりな工事となります。
その分工事期間や費用が高くなるというデメリットがあります。

料金相場は、150万円程度ですから、庭にウッドデッキを設置する場合の
料金相場の3倍以上の費用がかかります。

また2階部分に位置するため、ウッドデッキ付きカーポートで
小さな子供やペットを遊ばせる場合には、落下を予防するためのフェンスも必要となります。

庭にウッドデッキの設置するスペースがなく、駐車場の位置的にウッドデッキ付きカーポートも無理。
その場合は、住居のタイプにもよりますが、住居の屋上部分にウッドデッキを設置する事が可能です。

屋上部分に設置すると、高さがあるため、人目が気にならなかったり、
景観の良さを楽しんだりする事が出来ます。
それに屋上にウッドデッキを設置すると、材木が断熱材の働きをするので、
夏の屋上の温度を下げる効果があります。それに屋上にウッドデッキを設置して、緑を置けば憧れの空中庭園の完成です。

庭がないからウッドデッキの設置が出来ないと諦めてしまう前に、
施工業者に相談してみる事をオススメします。

ウッドデッキが腐ってしまったらどう対処する?

ウッドデッキの作り替え需要が急増しているという話を聞くと、
新規でウッドデッキを設置しても大丈夫だろうか?
と不安になってしまいますよね。
しかし現在の作り替え需要が急増しているのには、理由があります。

ウッドデッキの初期のブームの頃は、まだ施工業者も専門的な知識がない業者が多数存在していました。
そのため、室内と同じ材木を室外のウッドデッキにも使用してしまっていました。
耐水性、耐腐朽性に弱い材木を、防腐処理されていない状態でウッドデッキにしていたため、
非常に耐久年数が短くなってしまったのです。
その結果、ウッドデッキを設置して3~5年も経過しないうちに、
ウッドデッキが腐ってしまったり、傷んでしまったりして作り替えが必要な状況になってしまったのです。

ですが現在は、耐久性の高い材木に適切な防腐処理を行えば、
耐久年数は10~20年も長持ちするようになっています。
なので、信頼出来る施工業者を選べば、ウッドデッキが数年で腐ってしまうという心配はありません。
もしすぐにダメになってしまったらどうしようと不安がある人は、
10年保証がついている施工業者を選ぶ事をオススメします。

あと人によってはウッドデッキを設置したものの、ボロボロになってしまい作り替えではなく、
解体・撤去したいという人もいるでしょう。
実際にウッドデッキを設置してみたら、あまり使用しなかったというケースや
ライフスタイルの変化も大きく影響します。
子供が小さいうちは、ホームパーティなども多くウッドデッキも活躍したけれど、
子供も独立し老夫婦2人の生活では必要ないというケースもありますよね。

ではウッドデッキの解体・撤去について紹介します。
まず業者に依頼する場合は、ウッドデッキの解体・撤去は、
施工業者だけでなく解体業者、便利屋さんでも請け負ってくれます。
料金相場は依頼する業者やウッドデッキの大きさによって異なりますが、2~10万円程度となっています。

内訳は、出張料金、作業にかかる人件費、そして処分費となります。
ちなみに業者に依頼しなくても、ウッドデッキの解体・撤去は自分で行う事も可能です。
自分ですれば、処分費しかかからないので数千円程度と、費用を安く抑える事が出来ます。

ただし、本当に自分だけで解体・撤去が出来るのか不安という人もいるでしょう。
ですが解体・撤去は、床板を剥がして、大引きなどの骨組みを解体し、
そして最後に束石と床束を取り除くという手順になります。

必要な道具は、電動ノコギリとパール、ネジを外すための電動ドライバーがあれば十分です。
ただし道具を揃えるのに、2~3万円かかるので、
もし道具がなく業者に依頼して見積もりが2万円という場合は、業者に頼んだ方が楽だしお得だと言えます。

なので、自分で解体・撤去する方がお得と決めつけずに、
業者に複数見積もりし、見積もり料金を出してもらうようにして下さい。

あと廃材に関してですが、地域によって廃材の分別方法が異なるので注意して下さい。
材木は燃えるゴミとなりますが、サイズが大きいままでは持っていってくれません。
そのため規定のサイズにカットして出すか、
規定サイズ以上として有料で処分費用を負担するかのどちらかになります。

ウッドデッキの耐久年数を長持ちさせるには?

ウッドデッキの耐久年数に関しては、使用した材木や施工業者の技術も大きく影響します。
ですがお金をかけていい材木を選び、信用出来る施工業者を選んだとしても、
自分自身の手で耐久年数を縮めてしまっている可能性があります。

ではウッドデッキの耐久年数を長持ちさせるには、使用時にどのような事に気を付ければいいのでしょうか?

まず材木は水に弱いという事をよく理解しておきましょう。
湿気が多い状態が続くとカビてしまいますし、木が腐食してしまいます。
そのためウッドデッキを長持ちさせるためには、しっかり乾燥させる事です。

例えばウッドデッキに植物を置いていませんか?
植物を置く事で緑がたくさんあるとリラックス出来る空間になるでしょう。
プランターを置いてガーデニングをする事がウッドデッキを設置した目的という人もいるかもしれません。

ですが耐久年数を長持ちさせたいと思うのであれば、植物は置くべきではありません。
なぜかというと植物を置くと、水巻を頻繁にあげる事になります。
そのため頻繁にウッドデッキは水に濡れてしまい、材木にとってはよくない環境だと言えます。

ただし、ウッドデッキを極力濡らしたくないから、掃除はあまりしないという行為は逆効果です。
泥や犬の毛などの汚れが板と板の間に詰まる事で、水捌けが悪くなってしまいます。
またホコリや泥の中には、腐食を促す菌が存在し、汚れたまま放置すると材木の劣化が進んでしまいます。

そのため濡らしてもすぐに木が乾く晴天の日を選んで、ウッドデッキを掃除し、
キレイな状態を保つようにしましょう。

そしてウッドデッキを長持ちさせる最も効果的な方法は、
1年に1度のペースで保護塗装のメンテナンスを行う事です。
保護塗装は必ず浸透性のある材木用の保護塗装を使用するようにして下さい。

そして保護塗装の際のポイントは、床下に隠れてしまう部分や切断面なども忘れずに塗装して下さい。
塗り忘れてしまうと、その部分だけ保護されず、その部分から材木が腐ってきてしまいます。

保護塗装の方法は、天気のいい日を選び、最初にデッキブラシで水洗いして表面の汚れを落とします。
そしてその後しっかり乾かしてから、塗料を刷毛というのを使って塗装していきます。
塗料によっては、1度塗りでOKなタイプもありますが、基本的には1度塗り、
2度塗りを行った方が、しっかり保護されます。

このようにウッドデッキの耐久年数を長持ちさせたいと思ったら、汚れを落として水洗いし、
その後しっかり乾燥させる事。
そして1年に1度の保護塗装でメンテナンスを行う事を面倒くさがらずに、実行して下さい。